アストンマーティン「ヴァンテージ・GTEレースカー」のティーザー画像が公開。過激なリヤウィングも明らかに
先日、アストンマーティンの新型モデル「ヴァンテージ」のリヤデザインが公開されましたが、今回新たにフロントヘッドライトが点灯した状態でベールにつつまれたフロントデザインと、併せてレーシングモデルとなる「ヴァンテージ・GTEレースカー」のリヤデザインも公開に。
まず、通常の新型「ヴァンテージ」については、フロントのヘッドライトが少し奥行きのあるデザインにも見えるものの、どことなくランボルギーニ「ウラカン」のような切れ味のある鋭い形状にも見え、スポーティさが増したように感じられますね。
ちなみに、新型「ヴァンテージ」の気になるパワートレインは、「DB11」と同様の排気量4.0L AMG製V型8気筒ツインターボエンジンを搭載しますが、最高出力は510ps、最大トルクは696Nmへとアップグレードする可能性が高いとのこと。
一方のレーシングモデルとなる「ヴァンテージ・GTEレースカー」は、やはりその過激な大型リヤウィングを備え、リヤテールは通常の「ヴァンテージ」同様にトランクと繋がっている(LEDブレーキライトストリップ付)ことから、「DB10」や「ヴァルカン」からインスピレーションを引き出していることがわかりますし、基本的なスタイリングやデザインは通常の「ヴァンテージ」と共通であることが予想できますね。
気になるパワートレインについてですが、恐らくこの個体にV12エンジンは重量配分の影響から搭載せず、V8ツインターボエンジンを搭載(過去の「GT2/GTEシリーズ」もV8を搭載)しているのではないかと推測。
なお、具体的には排気量4.3L~4.5L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載すると予想されますが、最高出力は不明。強豪となる相手は、BMW「M8 GTE」とフェラーリ「488GTE」が濃厚といっても良さそうですね。
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Reference:CARSCOOPS